@sustny note

忘れっぽさを補うためのメモ

仕事へ行かない理由に正当性はあるか

GWもあと数時間を残すだけになり、ジワジワと憂鬱な気分になっている。

今回は明日仕事へ行かないための理由を考え、それに正当性はあるかを検証する。


業務不満

仕事がつまらない

正当性あり。

もちろん仕事が楽しいに越したことはないが、仕事とは「他人ができないこと」だけではなく「他人がやりたくないこと」を代行しその代価として金銭を得る行為のことも指しており、代行者にとっても代価なしにはやりたくないことであると考えられる。ある意味「つまらなくて当然」と言えるだろう。

ただ、前述した「他人ができないこと」については「自分にとってはできることであり、やっていて楽しいことである」というケースはあり得るだろう。

そういった業務に就業できない現状を憂い仕事がつまらない、ひいては仕事へ行きたくないと思うことは仕方がないことであり、正当な理由である。

上長・先輩との関係が悪い

正当性あり。

年齢問わず自分より先に業務へ従事していた者は立場が強くなるのが定説である。

実力・成果など関係なく、年上だから・業務年数が長いからという理由だけで威張り散らし、そのくせ仕事はしないような見事な反面教師が世の中にはごまんと存在している。

そのような人間環境の中から学ぶことは決して多くないだろう。加えてストレス源になっているのであれば仕事へ行かないことは正当な理由である。

労働中に発生する出費が不安定である

正当性あり。

具体的に私個人が現在就業している環境を例にしていく。

業務の流れは、

  1. 日中にPCの故障連絡を受けた会社へ出向き、修理して帰るを何度か繰り返す

  2. 夕方に事務所へ戻り業務の処理・翌日の準備をする

という流れで仕事をしている。

今回問題提起したいのが1つめについてだ。

本業務は移動をすることが前提である。移動手段は電車やバスなどの公共交通機関を利用しており、また交通費は次の給料日にて精算をするため1か月最大3,4万程度の建替が発生する。

現在の私の給料は交通費を抜いた手取りが16万円程度しかなく、ここから3万円を引いたら残りが13万円となる。

健康保険料も年金も奨学金も払っていない、消費税も当時5%でさらに格安で通学定期券が作れる大学時代に月12万円で生活していたことを考えると、どう考えても無理な建替である。

また、外にいる時間が長いため必然的に昼食は外食が多くなる。

同じオフィスに通勤する仕事をしていた期間が長かったが、弁当を用意したりスーパーで惣菜などを安く買い持参するなどして節約することが可能だった頃に比べ、食費がどれだけ増えるかは皆目見当がつかない。

このような先が見えない環境下で仕事をするのはパフォーマンスの低下を引き起こし会社にとっても不利益であるため、仕事へ行かないことは正当な理由である。

現在の現場で得られるものがない

正当性あり。

当初営業から「弊社はハードウェア関連の仕事に弱い。次の現場はハードウェアの勉強になる。」と言われ現在の現場への就業が決まったが、実態は「ハードウェアの知識がある元請けの会社が考えた手順を手順通りに黙々とこなす」だけの仕事である。

加えて指摘しておきたい点が、特定メーカーのPC修理にしか強くならない点である。デスクトップPCの分解知識にはまだ汎用性があるとしても、ノートPCについてはメーカーごとに独自に設計された場合が多く、仮に他PCの修理をすることになってもマニュアルなしには分解すらできない可能性が高い。

また、ハードの設計等にステップアップすることもなく、このままだと体力の限界がくるまで修理をこなす機械になりかねない事態であると捉えている。

これは弊社にとっても利益にならない話である。当初の狙い通りこの現場を通して似たような仕事へ従事する従業員が増えたとして、果たしてその社員らは40歳を迎える頃には「特定メーカーのPC修理しかできない」お荷物になる可能性は考えられないだろうか。

さすがに長期的なプランを考えていないとは思いたくないが、少なくとも私はこのままだとその道を歩まされてしまう気がしてならない。よって、ハード・ソフトで括らずにどんな現場でも活躍できる汎用的な知識の獲得を目指して現在就業中の仕事へ行かないことは正当な理由である。

環境不満

給料が低い

正当性あり。

上に手取り額を書いたが、建替の大小以前の問題である。せめて額面は年齢万円になってほしい。

働かなければお金はもらえないが、同時に労働者は報酬以上でも以下でもなく報酬に見合った仕事をするべきであり、この手取り額であれば仕事へ行かないことで仕事量を調整するのは正当な理由である。

よって、仕事へ行かないことは正当な理由である。

出社時間が毎日変わり、残業もまちまちで生活リズムが安定しない

正当性あり。

1件目の入場時間や会社の所在地により起床時間は毎日バラバラで、また残業もない時もあれば22時過ぎまで働く時もあり、今月に入って著しく生活リズムが狂っている。

起床だけでも例えば毎日6:00などに設定すればいいかと言えば、やはり前日の帰宅時間によって寝ることが出来る最短時間も変わるためそうもいかないのが現状である。

そしてそのために休日が文字通り身体を休める日になってしまっているという現状がある。平日の疲れを平日に取ることが出来ておらず、つまり仕事へ行かないことは正当な理由である。

まとめ

仕事へ行かないことは正当な考えである。

補足

半分冗談、半分本気で書きました。

現場変わってからの不満がハンパない。前の現場は先輩も出来る人だったし残業もほぼなかったし、業務も興味あることだったし生活リズムも安定してたしいいところでしたね……